ドン・ミラーついに出所!



ドン・ミラーが去る6月19日(日本時間)に出所しました。
収監されていたサンルイズオビスポの刑務所まで監察監が出迎え,約6時間かけてロスアンゼルス郊外の家まで戻った所で、私との電話がつながり、ようやく直接本人と話をする事が出来ました。
これが20有余年を経ての、ドン・ミラーとの電話「1stQSO]になりました。

今まで特に皆様にドンの動向を報告しなかったのは、ひとえに無事に出所予定の6月の18日が来てくれることを願い静かにしていた方が良かろうとの配慮からでご心配をおかけしていた皆様には大変に申し訳ない事と謹んでお詫び申し上げます。

さて、「1st QSO」で、ドンが早速口走ったことは、シャバのメシは美味いとか女性が全部美人に見えるとか何とか言う事では有りません。
「エキストラ・クラスの問題集はすべて勉強し尽くした。これを忘れないうちに試験を受けて早いところ無線に復活したい」・・・ときたものです。
こんな調子ですから、無線で再びドン・ミラーの声が聞こえる様になるのもあながち遠い将来ではなさそうです。

仮出所では有りますがドンの出所に際し、この足掛け1年半に及ぶ仮釈放の為の運動に対して、暖かいご支援を戴いた皆様方にこのHPを通じて改めて心からお礼申し上げる次第です。
本当に有難うございました。

なお、ひとまずドン・ミラー支援のためのFEDXFの口座は6月19日をもって全て閉めさせていただき、活動も一区切りとさせていただきました。

FEDXFといたしましては、今後のDX-Pedの時にでも必要とあれば活動を再開致したいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

有難うございました。


2002年6月20日

Far East DX Foundation (略称:FEDXF)

代表者  鈴木 肇 JA1AEA