FETディップメータ+インピーダンスブリッジ


1993年5月に製作したFETディップメータ兼アンテナ・インピーダンスブリッジを紹介します。
現在ではUSA AutekResearch社のRF-1やMFJ社のMFJ-259等が有名ですが、
当時はまだそのような便利なものがなく、自作したものです。
ここに紹介するものは2台目のリニュアル版で1台目はほとんど同じ機能で
約25年前に製作しました。

ケース正面の上部左のメーターは
 インピーダンスブリッジ用、
その右はインピーダンス・ブリッジ

中央左のメーターはディップメーター用
ケース右側は周波数ダイヤル
 (ポールドライブ6:1)

液晶表示は周波数カウンター部
(表示は14.22MHz)
大きさは
130mm x 200mm x 60mm

周波数切替はケース上部の
コイルを差し替えて行う。
内部は3つのユニットからなる。
最上部は差動バリコンによるブリッジ部

中央部分はFETによる発振器
 (インピーダンスブリッジのRFと
 ディップメーターを兼ねる)

最下部は周波数カウンター部

電源は006P 9Vを使用。

これでバーチカル(バターナット,その他)や7MHz用デルタループアンテナ等々の
アンテナ調整に大活躍しました。